【本記事はIT基礎スキルコースの実習として、受講生が作成しています。】こんにちは。Cosmosta+「IT基礎スキルコース」を受講している小泉です。今回は、受講生の関口麻友美さんにお話しを聞きながら、「IT基礎スキルコース」受講の様子をご紹介します。会社から離れて10年以上という関口さん。個人事業主としてコーヒー豆の販売をしたり、カフェの立ち上げに参加されたりと、有意義な時間を過ごされている印象でしたが、働くことへの不安を抱えていたそうです。講座を受講したことで、スキル面での自信を得られ、ご自身の気持ちにも変化があったとお話してくれました。PC業務を離れて10年以上、欲しかった自信Cosmosta+「IT基礎スキルコース」に応募しようと思ったきっかけは何ですか?会社員時代はPCを使う仕事をしていましたが、退職してから10年以上も経ってしまいました。現在は道の駅で働きつつ、個人事業主としてコーヒー豆の販売などをしています。そろそろ企業で働きたいなと思い、実は受講前に1社採用試験を受けたんですよね。文書作成や関数を使う試験だったのですが、思っていた以上にできずショックでした。一次審査を通過しましたが、自分のスキルに不安を感じ辞退。外へ出て働きたかったはずなのに、職場での仕事に戻れる自信がなかったんだと思います。その後この講座を知り、応募しました。対面で分からないことを聞ける環境の方が自分には合っていると思い、3つのコースの中から「IT基礎スキルコース」を選び受講しました。個人の課題と並行して、チームの一員として働く講座の内容として印象に残っていることを教えてください。受講生同士でチームを組み課題に取り組んだグループワークが印象的です。関数や文書作成などのITスキルだけを学ぶと思っていたので驚きました!私たちのチームは「女性が働きやすい社会とは」というテーマで取り組みました。子育て中の方や、子育てが落ち着いてこれからの働き方を考えている方がいるチームだったので、すべての年代の女性が働きやすい働き方についてまとめて発表。限られた時間の中、他の課題と並行しながらプレゼンテーション資料を作成したり、発表練習をしたり、みんなで協力しながら完成させたことで達成感を味わうこともできました。受講しやすさや学びやすさについての感想を教えて下さい。対面式の講座でしたが、オンラインでの補講も利用しました。子どもの体調不良や学校の行事で何度か休んだ際には、録画された講座を視聴する形で補講を受けました。自分の都合で補習できたので、ストレスはありませんでしたね。また、分からないことはその場で講師の方に聞けたので良かったです。受講生同士はどのような雰囲気でしたか?良い雰囲気だったと思います!最初は緊張もあり会話のきっかけを探っていましたが、講座の中で他己紹介する機会があったり考えを共有する時間があって、徐々に打ち解けていきました。チームを組んでの課題はメンバーと協力する必要があったので会話も増えて、受講生同士の空気も和らぎましたね。お互いを励まし、フォローしながら良い雰囲気で学べたなと感じています。はじめから完璧を目指さず、とにかくやってみることを意識難しいと感じたことはありましたか?一番難しかったのはライティングの演習です。自分の知らない事を調べてまとめる作業が苦手で、読み手がどんな情報がほしいのか、限られた文字数の中に情報を分かりやすく入れる作業は大変でした。どのように克服しましたか?他の課題もある中でライティングの課題が溜まるとやりたくない気持ちになったりもしましたが、まずは完璧を目指さずとにかくやってみることを意識しました。一つひとつ取り組みながら、分からないものは講師からのフィードバックをもとに改善することで、理解が深まったと思います。どんな生活をしたいか、仕事とどう向き合いたいかが明確に受講前と比べて変わったことや、成長を感じることはありますか?WordやExcelを使った経験はありましたが、Googleのドライブやスプレッドシートはほぼ未経験でした。クラウド上での操作など、ちょっとした違いに苦手意識があって、それまで避けていたのですが、今回学んでみてすごく使いやすいなと実感しました。今ではプライベートのちょっとした作業でも積極的に使うほどです。最低限のITスキルは身についたので、今後は事務系の仕事なども怖がらずエントリーしたいと思っています。ライティングは学んだことがなかったため受講中は苦手意識がありましたが、この機会に何かに活かしたいと思っています。今後の就労の際はもちろん、私生活や個人事業主としての活動でも役立てたいですね!働くことへの向き合い方に変化はありますか?次女が幼稚園の頃は、長女が小学校から帰宅する時間には家にいるようにしていました。私が面倒を見なきゃとか、私がいないとさみしいだろうという思いからです。今思い返すと、すごく視野が狭まっていたのだと思います。自分は何もしていない、何もできないとネガティブになり、社会に出る勇気を出せずに10年以上が経っていました。そんな中、次女が小学生になったらだいぶ手が離れるようになって。これなら2人とも児童館へ行けるかなと感じるようになりました。そこで子どもたちに「お母さんもう少し外で働きたいからみんなに協力してもらいたいんだ。だから児童館に行ってほしいんだけど」と相談してみたところ「いいよ」と言ってくれて、講座が始まってからは毎日児童館を利用しています。受講をきっかけに、私も働く時間を持っていいんだと感じることができました。一方で、受講開始と同時に、午前中は仕事、午後から講座という生活が始まり、週5日、朝から夕方まで家にいないことを経験してみたことで、もう少し自分の気持ちや時間に余裕がほしいとも感じています。受講後の働き方を考える中で、子どもたちの様子も見ながら、自分に合ったワークライフバランスの実現を模索していきたいと考えています。今後挑戦したいことはありますか?受講前はてっきり受け身の講座かと思っていましたが、そんなことはありませんでした。講座では"自分で行動を起こそう"と毎回言われている気がして、"自分が動かないと何も変わらないよ"と私たちの背中を押してくれる言葉や課題が多かったように思います。講師の方に「関口さんは何がしたい?常に自分に問いかけてみて」とアドバイスを貰い、その言葉から、いつかは土に触れる生活がしたいという気持ちを思い出しました。農家さんも今後ITスキルが必要になるのではないかなと、それなら働きながらお手伝いが出来ないかと思うように。身体を動かして土を触って、ITスキルも使えるような仕事に就くこと、それが今の目標ですね。今までは漠然としていた思いも、一歩踏み出してチャレンジしてみようという気持ちになれたのですごく良かったです!まとめ関口さん、ありがとうございました。受講前の関口さんのように、子育てなどで社会から離れた結果、働くことにネガティブになっている方もいるかもしれません。Cosmosta+を受講することで、スキルや知識を習得することで自信がつき、働くことにポジティブに向き合えるのではないでしょうか。なにかに挑戦してみたいと感じている方は、一歩を踏み出すきっかけとしておすすめです。【本記事はIT基礎スキルコースの実習として、受講生が作成しています。】