こんにちは!Cosmosta+「IT基礎スキルコース」講師の手塚です。9月から始まった講座も2ヶ月が経過し、受講生も徐々に講座の雰囲気や環境に慣れてきました。本日は「IT基礎スキルコース」の2ヶ月の歩みをご紹介します。IT基礎スキルコースの取り組み令和6年度の「IT基礎スキルコース」は、前半3ヶ月の基礎講座研修のゴールを「チームの中で働けるようになる」としています。PCの基本操作やPC業務に必要な基礎スキル習得に加え、社会人として身につけたい「社会人基礎力」である「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の習得・向上も目指しています。まず、「社会人基礎力」の習得・向上のために、ケーススタディやディスカッションをおこなう講座を受講していただきました。さらに、学びを通して身につけた「社会人基礎力」を実践する場として、グループワークにも取り組んでいます。グループワークは、3〜4人のグループにわかれ、それぞれが選んだテーマについてまとめたことを発表するプレゼンテーション発表をゴールとしています。プレゼンテーション中間発表会を開催11月末にグループワークの集大成としてプレゼンテーション発表を予定していますが、そこに向けた中間発表会を10月25日に行いました。5つのグループにわかれ、テーマに関する意見や調べたことをプレゼンテーション資料にまとめた上で、全員の前で発表する機会です。発表の場には、講師だけでなく佐久市の担当も同席し、受講生のプレゼンテーションに対し、最終発表に向けたフィードバックをしました。講座や演習問題を通して、Googleスライドの基本的な使い方から資料作りのポイントについて学んだ受講生の皆さんは、グラフやイラストを挿入したり、アニメーション効果を駆使したりと、工夫して資料を作成していました。皆さん緊張されている様子でしたが、どのグループも協力しながら堂々と発表されていました。発表を聞いた講師や市担当者からは、「スライドの構成をこうした方が良い」「もっと自分たちの意見を織り込んでみては?」といったフィードバックがあり、受講生の皆さんはうなずきながら、熱心にメモを取る姿が印象的でした。最終発表にむけて受講生の皆さんがどうブラッシュアップしていくか楽しみです。デジタル人材としての活躍に向けてIT基礎スキルコースの受講開始から2ヶ月が経ち、PCを使ってできることの幅を広げている受講生の皆さん。グループワークの中では、PCスキルだけでなく、主体性や協働性、コミュニケーションといったチームで働く上で必要となるスキルを習得・実践しています。12月からはこれまで学んだスキルを活用して、実際の企業や行政の業務に取り組む実務研修(OJT=On the Job Training)が始まります。講座修了後に、活躍できるデジタル人材として一歩を踏み出せるよう、事務局としても引き続きフォローしていきます!